旅愁

耳にすれば誰もが口ずさみたくなる哀愁漂うメロディですが、歌詞の意味を正確に学ぶことはあまりないのかもしれません。 

アコルデのレッスンでは、常に國土先生に歌詞の意味と、『どんな気持ちで歌うか』を問われ、”文字だけが聴こえてくる”歌はNGとされます。

例えば、『夢もやぶれ〜』という歌詞について、映画レ・ミゼラブルのような挫折の場面を想像する方もいるのではないかと思います。私もアコルデのレッスンで初めて、この部分が、いい夢をみて寝ている間に突如嵐が来た夜のことだと知りました。
昨今の日本も急な災害に見舞われることが多くなりましたが、離れていれば尚更家族の顔が浮かび、咄嗟に『無事だったかな』と思うことがあります。

この歌全体を通して、『故郷に帰りたいなぁ』という気持ちが伝われば幸いです。

長瀬 栄